正倉院で保管している「瑠璃杯」(るりのつき)のルーツに言及した韓国紙「ハンギョレ」の記事「日本王家の1級宝物、百済が作った?」がネット掲示板で話題になっている。正倉院では、奈良時代に、光明皇后が東大寺に奉納した聖武天皇の遺愛品を中心に、1000年以上前の貴重な品物を、現代に伝世している。「瑠璃杯」は、ペルシャからシルクロードを経て、奈良時代の日本に伝わったとの説がある、コバルトブルー色の美しいガラスで作