HONDAポータブル発電機


先日、関西電力は今年夏の電力供給が最大で19.3%不足するという見通しを発表した。現在の状況が続くと早ければ6月下旬にも供給不足に陥る懸念があるという。


今夏のピーク需要見通しは7、8月ともに3030万キロワットで15%の節電要請を実施した昨夏に比べて246万キロワット多く、猛暑だった2010年夏に比べ65万キロワット少ない。昨夏の供給力は2947万キロワットだったというので、関電管轄地区以外でも本当に電力は足りるのか、不安を感じる。


Hondaは、停電などの非常時にプロパンガスを用いて発電が可能なポータブル発電機を開発し、今夏よりLPガス機器事業者に向けて供給を開始する。

■外気温マイナス15度から40度まで対応可能!しかも超低騒音
プロパンガス仕様のポータブル発電機の主な特長は以下の通り。
・ 正弦波インバーターの搭載により、商用電源同等の安定した出力を提供
・ 本機を2台並列に接続できる並列運転機能により、最大1,800VAまで出力が可能
・ 冬場や夜間といった低温環境での使用も可能(外気温マイナス15℃からプラス40℃まで使用可能)
・ チョークレス仕様により、始動操作が簡単
・ 超低騒音(現行ガソリン仕様のEU9iと同等レベル)

■消費電力およそ900W以下の電気機器で幅広く使用可能
主な使用機器は、ガス給湯器、ガスファンヒーターなどLPガス機器、テレビ、パソコン、ラジオ、携帯電話の充電機器などの情報通信機器、投光機、LED照明などの照明機器だ。家庭生活に必要な電気機器のほとんどに対応できるので安心だ。


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(牧田 亜紀子)