コンテンツが高すぎる? スタートしたばかりの「もっとTV」が話題にならない理由【話題】
民放キー局5社と電通が提供するテレビ向けのビデオ・オン・デマンドサービス 「もっとTV」が4月2日よりサービスを開始している。だがあまり話題になっていないようだ。各局の新番組見逃しサービスを中心に5000本以上のコンテンツをそろえている「もっとTV」。価格は1本あたり100円から400円を中心に設定されている。気になるラインナップは 日本テレビの「三毛猫ホームズの推理」「HUNTER×HUNTER」、テレビ朝日「Wの悲劇」「都市伝説の女」、TBSテレビ「ハンチョウ〜警視庁安積班〜」 「パパドル!」、テレビ東京「クローバー」「イナズマイレブンGO」、フジテレビ「鍵のかかった部屋」「未来日記」など。
だが、1本あたりの価格が高すぎるという声がネットでは多い。番組をリアルタイムで見逃してしまった人がどれだけお金を出してまで見たいと思うのかが気になるところだ。
また、対応機種がパナソニックのテレビ「ビエラ」、デジタルレコーダー 「ディーガ」など限られていることも普及の妨げになっているだろう。
開局したばかりでなんとなく名前が似ているのが携帯端末向けマルチメディア放送「モバキャス」に対応した放送局「NOTTV」。こちらも対応機種や放送エリアが限られていることに不満が集まっているように「誰でも手軽に」という点をクリアできないとなかなか話題にならないようだ。
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