ドルトムントが香川の活躍を称賛「新シーズンの幕開けで香川が輝いた」

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 ドルトムントは4日、アマチュアチームと今シーズン初の練習試合を行い、先発出場した日本代表MF香川真司は前半だけで3得点1アシストを記録する好スタートを切った。

 移籍初年度となった10−11シーズン、前半戦で17試合8ゴールを記録し、ブンデスリーガの前半戦MVPに輝いたものの、1月のアジアカップで右足を故障し、後半戦は最終戦の途中出場のみという悔しい結果に終わっていた香川。先日、自身のHP上で「去年、半シーズンしかできなかった悔しさをピッチの上で表現したい」と語っていたが、今シーズン初の実戦で早くも結果を出して見せた。

 この活躍に、ドルトムントも公式HP上で、「香川が輝いた」との見出しで練習試合の結果を紹介し、「香川のゴールでドイツ王者の新シーズンが幕を開けた」と香川の活躍を伝えている。

「チャンピオンズリーグ、リーグ戦、日本代表とどれも厳しい戦いになると思いますが、その戦いに勝って少しでも上のレベルでプレーできるように頑張りたい」と話す、香川のドイツ2年目が鮮やかにスタートしている。

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