不祥事だらけの尾上部屋、後援会長にも愛想尽かされていた
八百長メール疑惑によって所属力士に処分が下された尾上部屋。東京にあった後援会が解散したうえに、尾上親方(元小結・濱ノ嶋)自身が酒気帯び運転で書類送検され、部屋は閉鎖の危機に追いやられている。
尾上部屋に所属していた十両・境沢、幕下・白乃波と山本山の3人が1日、八百長に関与していたとして引退勧告を受け、引退届を提出した。尾上親方も監督責任を問われて降格処分を受けた。同親方は今回の書類経験で、自身の管理もできていないことを露呈してしまった。
かくして大関・把瑠都も在籍する部屋の信頼は大きく揺らいだが、部屋を盛り上げてきた後援会との関係にも波及した。尾上部屋東京後援会は八百長処分が発表された1日に後援会長が解散を発表。会のホームページに「信頼関係が崩れてしまいました」「最後の約束についても連絡もなく簡単にほごにされてしまいました」というメッセージを掲載した。なお、同後援会は「尾上部屋関東後援会」に名称変更して残ったメンバーで活動を継続している。
20日の臨時理事会で部屋閉鎖の厳罰が下る可能性も取り沙汰されている。なおも支援を続ける後援者をさらに失望させる不祥事の発生で、部屋復興の望みは限りなく小さくなった。(編集担当:柳川俊之)
■最新記事
郷土力士・蒼国来の引退拒否、中国から「徹底的に争え」の声
簡単な謝罪コメントのみの相撲協会HP、一部力士はブログで心境綴る
朝青龍の引退にモンゴルでは「ヒーローであることに変わりなし」
理事の半数以上が父親世代!貴乃花新理事の発言力に注目
相撲の八百長問題、出身関取いる中国も「国技が国辱に」と報じる
