日本の菅直人首相は1日付で、年頭所感を発表し、新しい1年、政府は、内政外交などで国民の期待に応えると述べた。中国国際放送局が報じた。

 菅首相は「政治とカネの問題については、国民の支持を受けた政治改革を断固として進め、また、税制の抜本改革に努力する。外交面では、環太平洋戦略的経済連携協定交渉への参加を検討し、EU、韓国、オーストラリアとの交渉を本格化させる」と表明した。(編集担当:村山健二)



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