岡島秀樹投手がレッドソックスと1年契約でほぼ合意した(12月31日付ボストン・ヘラルド)。

 事情に詳しい複数の関係者の話を総合すると、レッドソックスと岡島の交渉が1年契約でほぼ合意に達した。身体検査の結果を待って、公式発表となる見込み。岡島はレッドソックスのほか、少なくとも1球団と交渉中だとの情報もある。

 岡島の2010年の成績は4勝4敗、防御率4.50だったが、最後の13⅔イニングは失点2と、よい形でシーズンを終えた。球団は岡島に対して調停をしかけなかったが、2010年度の年俸(275万ドル、およそ2億2500万円)より低い額でならば再契約の可能性を示唆していた。

 岡島の防御率は2007年は2.22でオールスターにも選ばれたが、2008年は2.61、2009年は3.39、そして昨季の4.50と、この4年間下降し続けている。1イニングあたりの安打プラス四球数(WHIP)も2007年の0.971から昨季は1.717と悪くなった。しかし、レッドソックスにはベテランの左のリリーフが不在で、特に左打者に強い岡島の左腕に期待がかかる。

 現在のところ、ジョナサン・パペルボン、ダニエル・バード、ティム・ウェイクフィールド、新加入のボビー・ジェンクス、ダン・ウィーラーのブルペン入りがほぼ確定していて、岡島はスコット・アッチソン、マット・アルバーズらと残りのイスを争うことになるだろう。