インタビュー:倉木麻衣「自分との戦いの時が、必ずチャンス。それはもう自分だけの運命」
――11月17日に発売となるニューアルバム「FUTURE KISS」の収録曲もいち早く披露されましたが、反応は如何でしたか?
倉木:いつもだと新曲を披露する時ドキドキして緊張しちゃって、「みんなにはどういう風に感じてもらえるのかな?」って思うんですけど、この時はもう本当に早く聴いてもらいたいという気持ちで、自信をもってお伝えすることが出来ました。その分、みんなが楽しんでもらえている表情とか、一緒に手を振ってくれてる姿を見て、「この歌を作って良かったな」って思えたんですよね。特に「Tomorrow is the last Time」という曲を、エアリアルという空中でのショーを見せながらの演出の中で歌って、みんなが幻想的な世界に浸ってもらえているのが見えて、すごく嬉しかった。またツアーとか、これからのライブで新曲を歌うのが楽しみですね。――「Tomorrow is the last Time」の他に、タイトル曲の「FUTURE KISS」と「I scream!」も披露されていましたが、ライブ会場の大音量もあってベースの重低音が身体に心地良く響いてきて、厚みのあるシンセのブラスなど、エレクトロなサウンドが新鮮に感じたのですが、アルバム制作に際してサウンド面で意識されたことはありますか?
倉木:みんなが心地良く乗っていけるような、気持ちが高まるような、どんどんエネルギッシュなサウンドと言うか、パワフルに聴こえるような音を音響チームの方に委ねて、磨いて頂きました。ヴォーカル面で言うと、今までそんなに声にエフェクトを掛けたりしたことが無くて、タイトル曲やシングルとしてここまでバーンと出たのは初めてですね。「FUTURE KISS」とか「SUMMER TIME GONE」とかは声を重ねてエフェクトを付けてみたり、違った見せ方をすることによって、1曲の中ですごくスパイスになると思ったんですよね。――17歳でデビューされてから、10月28日で28歳になられましたね。
倉木:そうなんですよねー!あっという間に(笑)。――今まではどちらかと言うと“可愛い”というイメージをもっていたんですけど、新曲を歌っている姿を見て、大人びてカッコイイ女性に成長されたなと感じました。
倉木:ありがとうございます。――何か心境的な変化はありましたか?
倉木:心境的には、まさに「FUTURE KISS」のように。「1 sweetie 2 beauty 3 cool & make smile」と言っているんですけど、10代の頃は可愛らしいイメージが強かったと思うんです。今は、KOSE「エスプリーク プレシャス」のイメージキャラクターをやらさせて頂いていることもあり、ビューティーな見え方をしていると思うんですね。だけど、これからは味のある、カッコイイ自分を目指していきたいので、まさに今この歌の通りの想いでいます。女性でも、こんな自分でも、これだけの歌を歌って頑張っているんだよ、という姿をカッコ良く見せられたらいいなと思うんですよ。それは表情とかコスチュームだけじゃなくて、人としてもカッコイイ女性でいたいなと。――「1 fight it 2 chance 3 destiny & make magic」というサビの歌詞もありますが、これらの言葉を選んだ理由は何故ですか?
倉木:これはもう、まさに私の経験。自分との戦いの時が、必ずチャンスなんだよということ。悩んでいる時こそ、チャンスが来てるんだって思える。それはもう自分だけの運命なんだって意識してやっていくのが1番いいんじゃないかと思っているんですよ。戦っている時、何かを乗り越えることは、意味があるということ、それは運命な訳だから。あとは、メロディに乗せた時にすごく「destiny」という言葉がカッコ良く聴こえたというのもあるし。そういう言葉がすごく当てはまって、使ってみました。・倉木麻衣 ニューアルバム「FUTURE KISS」特集
