メッツと高橋尚成の交渉期限が土曜日の早朝(現地時間)に迫っているが、合意までにはまだ隔たりがあるようだ(11月4日付ニューヨーク・タイムズ)。

 時間の経過とともに、高橋のメッツ残留の可能性が小さくなっていく。高橋の代理人であるアーン・テレム氏は2年400万ドル(およそ3億2000万円)の線で交渉しているようだが、球団の提示は1年プラス2年目の選択権で300万ドルにとどまっている模様で、お互いに歩み寄らなければ合意は難しい。

 メッツは高橋の貢献を評価しており、再契約の意向を示していたが、新しいGMの就任と高橋の代理人交代があり、交渉期限を延ばしていた。期限までに両者は少なくともあと1度は話し合いを持つと見られているが、現在のところ、歩み寄りは難しいと思われる。

 契約期限である土曜日の早朝までに合意に達しない場合、高橋はフリーエージェントとなり、メッツ以外の29球団との交渉が解禁となる。10勝6敗、防御率3.61で、8度のセーブ機会すべてに成功した左腕に注目しているチームのなかにはフィリーズとヤンキースも含まれる。

 この記事に寄せられたコメントには、100万ドルぐらいのことで高橋を手放すべきではない、再契約するべきだという声が圧倒的に多い。