演出家・田中経一「ウッドコーンは自然で、空気に馴染んでいく感じがいい」
――田中さんは普段、ジャンルやアーティストなど、どんな音楽を聴かれてますか?
田中経一(以降、田中):僕は、テレビ番組やイベントを立ち上げる時には、タイトルやセットよりも先に音楽から決めるので、趣味で音楽を聴くより、仕事として様々な音楽を聴く時間が多いので、映画音楽とかテレビドラマのサントラばかりなんですよね。テレビ番組で使いやすいということになると結局、歌が入ってない方が良い、ということになってしまうので。例えば、ジョン・ウイリアムズとかが中心になったりします。――インドアやアウトドアなど、どのような環境で音楽を聴かれることが多いですか?
田中:オフィスは自宅と別にあるんですが、自宅でも選曲や台本書きを行うので、自宅も仕事場と化しているようなものなんです。ですので、そこで掛ける曲も仕事のものになってしまうみたいな。車の中で聴くのもサントラばかり。番組やイベントで使えそうな曲ばかり探してる感じはありますね。――ご自宅ではどのようなオーディオシステムで音楽を聴かれてますか?
田中:小さめのコンポで聴いてます。――購入する際の一番の決め手はやはり大きさですか?
田中:そうですね。なるべく小さいのを(笑)。コンポが乗っかる幅の広さが一番の決め手になってますね。――アウトドアではカーステレオの他、iPodのような携帯音楽プレーヤーで聴かれたりされますか?
田中:大概はiPodで聴いてますね。必ず持って歩いてますよ。――カーステレオやご自宅のコンポでは、iPodを接続せずに、CDを入れ替えて聴かれているんですか?
田中:そうなっちゃってますね。だから、「EX-S1」みたいにiPodを直接差し込めるタイプだと、すごくありがたいと思いますね。iPodに入っている音源をそのまま車でも色々と使い回せた方がいいし、まさに最近「そういうコンポを欲しいなぁ」と思っていました。――家具や家電には“木”の他にも金属や樹脂等の材質がありますが、“木”という素材についてはどのような印象を持たれていますか?
田中:なるべく“木”がいいですよね。温かみとかもあるんでしょうけど、その一個一個に個性があるので。椅子にしても“木”になれば表情が違うから、その方がいいですね。――実際に、田中さんのご家庭でも“木”のものが多かったりしますか?
田中:うちは結構インドネシア的な“木”がいっぱいですね。このナチュラルウッドの「EX-S1」よりは「EX-AR7」のような、もう少し黒っぽい“木”が多いです。「EX-AR7」は音だけでなく、見た目にも高級オーディオの雰囲気が漂っていていいですよね。――インテリアに配置する家電や家具を選ぶ際に、気を付けるポイントはありますか?
田中:部屋との相性が大きいですね。インドネシア的な“木”って、その前に歴史がありそうじゃないですか。「誰かが前に使ってたんだろうな」「どういう風に流れて来たのかな?」と想像が膨らむので、そういう雰囲気を持っていてくれるものの方が好きですよね。――こういう色味の物が多いというのはありますか?
田中:僕が結婚前から持っているのが、どちらかと言うと「EX-AR7」の方に近いインドネシア的な家具で。嫁が入って来て、子供が生まれて、段々「EX-S1」のような淡い色に変わって来た感じがありますね。やっぱり子供はインドネシアの黒っぽいのは興味無いので、優しくなってきてるというのがあるんじゃないですかね。もう今となっては、家具とかも僕に選択権はあまり無くて、嫁が全部選ぶようになってしまっているので。子供が生まれたら多分、みんなそうなっちゃうと思うんですけど(笑)。