和央ようかは「とっても女っぽいですよ」
原作は、松本清張の同名小説。汚職疑惑で官庁が揺れる中、収賄の疑いをかけられていた男・倉橋(石黒賢)が、心中死体で発見される。ノンキャリアながら将来を嘱望され、家族思いだった倉橋が自殺するはずがないと信じた妻(和央)が、事件解明に走り出す。ピアニストの妻は、倉橋が死の直前に残したという一枚の楽譜からメッセージを読み解き、事件の黒幕の懐に潜入する。
独身の和央は、役作りのため、「異常なほど、街中の主婦を観察するようになった」と明かし、笑いを誘った。宝塚時代は、宙組で男役を務めていたが、夫役の石黒とベッドに入るシーンでは、「とっても女っぽいですよ」と岡本俊次プロデューサー(国際放映)。和央は「そこを特に(記事化を)お願いします」と集まった記者に猛アピールしていた。
中国の桂林で、一週間のロケを敢行。38度の猛暑の中、「空気が足りないような気がしました。水1本買うのも大変でした。外で食事をしたときに、水が泥の匂いがしました」と過酷なロケをふり返った。食事は、ほとんどが円卓だったといい、そのおかげで共演者とのコミュニケーションがうまく図れたという。
巨悪に立ち向かう主婦を演じているが、「実際に主婦になる予定は?」と聞かれると、「そのうちなりたいと思います」と笑顔を見せた。
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