インタビュー:林遣都「すごく強い女性に惹かれたりもします」
![林遣都(撮影:野原誠治)](https://image.news.livedoor.com/newsimage/7/3/73ce09f89452348d1ccdb77c577ebdfe.jpg)
――最初に、脚本を読んだ時どのような感想を持ちましたか?
林遣都(以下、林):まず、全編関西弁(笑)。僕は出身が関西なので親近感があってすごい読みやすかったというか、話に入り込めたというか。稔と亜紀のやりとりが可愛らしくてたまにクスっとするところもあって、最後には稔が強くなるっていうところも惹かれましたね。――今回はボクシングのシーンなど吹き替え無しで挑んだそうですが、役作りの為に、筋トレなどはしたのですか?
林:役作りは全部ボクシングでしたね。きいちゃんは他にも結構やることがあったんですけど、僕はボクシングしかなかったので、とにかくボクシングを練習しました。――練習は一日中続くこともあったとか?
林:休憩時間もずっとボクシングしてましたね。スパーリングの練習とか、ちょっと時間があればアクションの練習をしたり、パンチングボールを打ったり。きいちゃんは縄跳びをずっと跳んでたりしてたので、遊んだ覚えがないですね。でも、それが楽しかったですね。現場も明るかったですし。――そんな、ボクシングの練習でたまった疲れはどうやって解消していましたか?
林:疲れるんですけど、やっぱりパンチとか打ってると気持ちいいので、ボクシング終わったらお風呂入って寝るだけですね。とにかくパンチが気持ちよくて。そんなに嫌な疲れがたまったことはなかったです。――日頃から格闘技は観たりしますか?
林:今までは大晦日にやってるやつとかしか観てなかったですね。今回の作品に出させていただいたことで、とても興味を持ちました。――「バッテリー」、「ダイブ!!」とスポーツに関係する作品が続いていますが、チャレンジしてみたいスポーツはありますか?
林:何でもやりたいんですけど、最近は、ウインタースポーツ。――スノーボードとか?
林:そうですね。――今まであまりやってこなかった?
林:はい。スノボも2、3回しかやったことがないので、マスターできたらやっぱカッコイイじゃないですか(笑)。――今年の冬はチャレンジを?
林:はい。ただ、この前友達の友達がボードのエッジかなんかで、顔を切っちゃって。それから全然行きたくなくなったって聞いて、ちょっと恐いですね(笑)。