ウェスト・フランス紙が19日に伝えたところによると、ル・マンのトゥーリオ・デ・メロと松井大輔がそれぞれイタリアのクラブと仮契約を結んだ模様だ。デ・メロと松井はともに、今シーズン終了時にル・マンとの契約が切れる。

 同紙は、デ・メロがパルマおよびパレルモとの誓約書にサインしたと報じている。ただし複数のクラブと同時に誓約書を交わすことは禁じられているため、もしこの情報が事実なら、仮契約は無効となるか、デ・メロに何らかの処分が下る可能性もある。

 一方、松井はトリノとの仮契約にサインしたと報じられている。ル・マン側は松井に対し2度にわたって契約延長のオファーを提示したが、いずれも受け入れられなかったとし、「彼が退団しても驚くにはあたらない」とコメントしている。