開幕から好調な滑り出しを見せているフィオレンティーナ。好調の要因は様々だが、第一に挙げられるのがチームを率いるプランデッリ監督の手腕だ。パルマ、ローマを経て2005年にフィオレンティーナの監督に就任。同年、結局はカルチョスキャンダルによって勝点を剥奪されたとはいえ、チームを躍進させた指導力は高く評価されている。

 さて、そのプランデッリ監督が最も信頼する選手のひとりであるモントリーヴォがこの度、クラブと2012年までの契約延長に合意。あと5年間、フィオレンティーナに在籍することを選択した。イタリア国内では、現在のフィオレンティーナはチャンピオンズリーグに出場する力を有していると言われており、そんなチームにあってモントリーヴォは不可欠な選手となっている。

 彼は週末に行われるユーロ予選、グルジア戦のイタリア代表メンバーにも選出されている。フィオレンティーナでも代表でもその評価はさらに高まっており、今後の活躍がますます期待されている。