ライブレポート:Perfume「中途半端はヤメよう」
薄暗い場内に開演を告げるSEが流れると、拍手と歓声に迎えられる中、Perfumeが登場。ディストーションギターが鳴り響き、シンセベースがうごめくアップテンポなテクノロック「エレクトロ・ワールド」から勢い良くスタートした。客席に向かってパンチを繰り出すメンバーに対して、観客も負けずに応酬。続く「コンピューターシティ」では、シンクロしながらも3つそれぞれに個性的な表情をもつ頂点によって、変幻自在のトライアングルがステージに描かれていく。
カルテット、エイジアエンジニアに続いてこの日のトリを務めたPerfumeだが、のっちは今更ながら「なんで、この場所にPerfumeが出ているか疑問」とつぶやき、あ~ちゃんは「今日はHip-Hopのイベントでアウェーだけど、Perfumeは基本的にオール・アウェーなんで!」と頼もしい限り。自分の言葉を観客が聞いていないと少々ご立腹(怒)なあーちゃんだったが、前々日に2千人もの観客を集めた「ポリリズム」発売記念イベントが無事に行えたのはPerfumeファンのマナーが良いおかげとフォローも忘れず、期待に応えた計算なのか天然なのか、ツンデレなコメント。
自身の出演するAC公共広告機構のCM曲としても話題を呼び、過去最高位となるオリコン初登場7位を記録したニューシングル「ポリリズム」に続いては、ファーストにしてベストアルバム「Perfume~Complete Best~」より名曲との呼び声も高いオープニングナンバー「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」を披露。客席には、パーフェクトにフリを覚えて一緒に踊る女性ファンの姿も見受けられた。
続くMCでは、この日初めてPerfumeを見るという人のために、「3人とも独身でーす!(強調)。ワンマンライブも決まってるし好調でゴザイマス。ウィークリー7位、イエーイ!」と自己紹介した後、「ここからは盛り上がりですよ。会社のことなんて忘れろー!Perfumeも明日から大学ですけど忘れろー!」と「チョコレイト・ディスコ」に突入。続く「Perfume」ではソロパートでそれぞれメンバーの名前が観客からコールされ、一斉に手を振ってジャンプ。そしてアルバム同様にラストナンバー「wonder2」では、メンバーと客席が一体となって両手を左右に振りながら、大合唱で締めくくった。
