兄弟愛、随所に炸裂!ZSTグラップリング『GX』初開催!
GXとは、通常のSWAT!シリーズとは異なり、ZSTが制定するアグレッシブな攻防を身上としたグラップリングルール『GT-F』のみで行われる初の大会。この日は全14試合が行われた。
メインイベントでは、片山伸&大村朗vs清水兄弟(俊一&俊裕)によるグラップリングタッグマッチが行われた。タッグによるメインの重責からか、選手にとってはプレッシャーの掛かる中、試合では片山がカニ挟みやドラゴンスクリューを披露し見せ場を作ると、その一方で、清水兄弟も相手コーナーで技を仕掛ける弟・俊裕に、兄・俊一が心配そうに声を掛けるなど、兄弟タッグならでは(?)のコンビネーションも垣間見せ、試合を盛り上げたが、最後は時間切れ引き分けとなった。
リングに上がった直之は「PRIDE GPでは本気を出していなかったのですが、次は本当に本気を出します」と得意の“本気フレーズ”で必勝を誓った。直之のUFC第2戦は、9月8日、イギリス・ロンドンのO2 Arenaで開催される『UFC75』で、デニス・シバーと対戦。兄・ヒロキの想いに応えることはできるのか、直之の“本気”に期待したい。
そして、第9試合には、元修斗世界王者のアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラの弟、レオナルド・フランカ・ノゲイラがZST初登場。小島一朗を相手に、兄直伝のギロチンチョークで勝利を挙げると、試合後には「兄に習っているテクニックを少しは見せることが出来たと思う」と挨拶した。
その他にも、第12試合では、金原正徳と奥出雅之による注目の対戦が行われたが、試合は金原がアームロックで勝利。第11試合では、引き分けながらも、小林悟郎と二之宮徳昭がこの日一番の熱戦を展開し、また、第7試合では岸貴之が小森祐史に快勝。
試合後には「9月にリングスルールでの試合(以下、RX1)があるんですけど、僕の格好を真似している人がエースだとか言っていたので懲らしめてやろうと思います」とマイクアピール。前回のSWAT!でRX1への出場を表明、奥出雅之に対戦を迫った伊藤健一に続き、岸もまた同大会へと名乗りを挙げた。
