「祈りたい」直後に機長襲撃 イスラエル行き旅客機の墜落未遂 機長が緊迫の状況語る
イスラエル行きの旅客機で副操縦士が機長を襲った事件で、機長は「祈りたい」と言われた後、突然、襲撃された当時の状況を明らかにしました。
イスラエルのネタニヤフ首相は3日、UAE(アラブ首長国連邦)で治療を受けているスミット機長と電話で話しました。
スミット機長:
副操縦士が祈りたいと言ったので、敬意を払い前を向いていた。4、5分後、突然、後頭部に強い衝撃を受けた。
機長は当初、機体に重大なトラブルが起きたと考えましたが、攻撃が繰り返されたことで、副操縦士に襲われていることに気づいたということです。
さらに、視界がぼやける中、機体が急降下していることに気づき、「このままでは死ぬ」と思って最後の力を振り絞り、コックピットの扉を開けました。
その後、乗客らが副操縦士を取り押さえ、旅客機はサウジアラビアに緊急着陸し、乗客ら174人は無事でした。
UAEの司法当局は、副操縦士が非常用の「おの」で機長を襲ったとしています。
