【銀座ランチ&ディナー】銀座を知り尽くす4名の行きつけ絶品グルメ。日常もハレの日にもぴったりなお店

銀座・東銀座を日常的に訪れるグルメな人に伺った、おすすめランチ&ディナー。今回は編集者やインスタグラマーなど4名の行きつけスポットをご紹介します。
◆銀座 松﨑煎餅代表:松﨑宗平さんのおすすめ銀座ランチ

ランチ限定のオニオングラタンスープとサラダのプレート1,650円。バゲットに、サラダ、キャロットラペなど日替わりのデリ2品も味わえて大満足のボリューム。平日はもちろん土・日・祝もオーダーOK
ゆっくりランチしたいときの定番。無塩バターを追加してバゲットと
フランスの大衆食文化を伝える1995年創業のカフェAUXBACCHANALES銀座。活気と洗練が入り混じる銀座のパリともいうべき空間で定番料理が味わえる。「先輩に連れてきてもらい、バゲットと無塩バターの組み合わせに衝撃を受けたのを今でも覚えています。それ以来通うようになり、最もハマったのがオニオングラタンスープ。タマネギの甘みがこれでもかというほど凝縮されたスープは、最高のランチタイムを彩ってくれます」。濃厚スープをたっぷり吸い込んだバゲットに、グリュイエール&ゴーダのとろ~りチーズが重なる。これからの季節により恋しくなる1品。

上/赤いシートのソファや椅子に鏡張りの壁とパリの街角にあるカフェの雰囲気 下/目の前が小学校の落ち着いた通りに並ぶテラス席も居心地抜群
スポットデータ|AUX BACCHANALES 銀座(オー バカナル ギンザ)・銀座/カフェ
TEL.03-3569-0202
住所/東京都中央区銀座6-3-2ギャラリーセンタービル1F
営業時間/11:00~23:00(22:00LO)土10:00~ 日・祝10:00~22:00(21:00LO)※ランチ~14:30(LO)、土・日・祝~15:00(LO)
定休日/なし
アクセス/銀座駅より徒歩2分
▼おすすめしてくれたのは…銀座 松﨑煎餅代表:松﨑宗平さん
1804年創業の老舗「銀座 松﨑煎餅」の8代目。2026年に本店を東銀座エリア(銀座3丁目)に移転し、店舗裏のサロンではイベントやワークショップを不定期開催。最新情報は公式Instagram:@yoriaidokoをチェック
◆銀座百点 編集長:田辺夕子さんのおすすめ銀座ランチ

炒めスパゲティ ナポリタン1,680円。しっかり炒めて太めの麺に味をなじませ、コクを出すのが決め手。1世紀以上受け継がれてきた、雑味を逃し苦味をまろやかにする一度注ぎのビールも名物。小グラス(金口)700円
もっちり麺と半熟卵のナポリタン
国の登録有形文化財に認定される、1934年創建の現存する日本最古の“ビヤ”ホールビヤホールライオン銀座七丁目店。「ビールは懐の深いお酒だな、と思います。和洋中どんな料理も受けとめて、おいしくさせる。だから、ビヤホールライオンのメニューには和洋ジャンルレスに揃います。ナポリタンはもっちり麺と濃厚なソース、半熟の目玉焼きのゴールデントライアングル。フォークにからめてひと口食べて、黒ラベルをぐびりとあおる。ビヤホールだもの、豪快に飲んで食べて楽しみましょう!」。歴史を感じる美しい装飾に包まれて、名人が注ぐビールと、愛され続ける伝統の1品を。

大麦を収穫する女性の大壁画、麦の穂をイメージした上に向かって広がる柱など、豊穣と収穫をテーマに作られた美しい内装
スポットデータ|ビヤホールライオン 銀座七丁目店・銀座/ビアホール
TEL.03-3571-2590
住所/東京都中央区銀座7-9-20銀座ライオンビル1F
営業時間/11:30~22:00(21:30LO)金・土・祝前日~22:30(22:00LO)
定休日/なし
アクセス/銀座駅より徒歩4分
▼おすすめしてくれたのは…銀座百点 編集長:田辺夕子さん
銀座の専門店100軒の店主たちにより1955年に創刊。日本初とされるタウン誌『銀座百点』11代目編集長を2015年より務める。2026年9月号で通算862号となる同誌は、銀座百店会会員店の店頭で来客に無料で配布
◆編集者:岡本仁さんのおすすめ銀座ディナー

上/鶏だしのスープに、小切りの鶏肉、せん切りのネギを浮かべた岡田茶わん1,000円。ほのかに生姜を感じる澄んだ味わいが体に染み渡り、オンからオフへと切り替えてくれる 下/カウンターに暖簾がかかる、風情ある店内
夏なら実蕎麦、冬は岡田茶わん。「菊正宗」の樽酒を飲みながら
松屋銀座の裏にひっそりと暖簾を掲げる、1916年創業の江戸料理の名店。店名は、初代がねじり鉢巻きで調理場に立っていたことから。現在は三代目の岡田幸造さんが初代の味を伝える。「贔屓にされていた名だたる方々の名前を聞いただけで怖気づいてしまい、しばらくは中に入れないままでした。敬愛する先輩が敷居の高い店じゃないよ、と連れてきてくれてからはときどき入るように。店の暖簾が夏季と冬季でかけ変わるように、僕が必ず頼むメニューも、夏ならば涼やかな実蕎麦、冬は体の芯から温めてくれる岡田茶わんと季節で替わります」

上/挽く前のそばの実を茹でて蒸し、そばつゆとジュンサイ、ねぎ、わさびと味わう実蕎麦1,000円。提供は涼しくなる頃まで 下/提灯の灯りが目印
スポットデータ|はち巻 岡田(ハチマキ オカダ)・銀座/日本料理
TEL.03-3561-0357
住所/東京都中央区銀座3-7-21
営業時間/17:00~21:00(20:30LO)
定休日/日・祝
アクセス/銀座駅より徒歩2分
▼おすすめしてくれたのは…編集者:岡本仁さん
マガジンハウス『BRUTUS』『ku:nel』などの編集に携わり、『relax』では編集長を務める。現在は「ランドスケーププロダクツ」相談役。著書に『また旅2』(暮しの手帖社)、『ぼくのおやつ地図』(平凡社)など
◆インスタグラマー:銀座ランチマンさんのおすすめ銀座ディナー

上/炊きたて白米の痛風丼2,000円。お茶碗1杯程度のボリュームながらこれは破格。そのほかトリュフオムレツ、蔵王牛サーロイン飯など垂涎もののメニューを、シャブリ1,800円ほかソムリエ厳選のワインと 下/カウンター5席、テーブル2卓のみで連日満席。予約が確実
痛風になっても食べておきたい!この世の贅沢を詰め込んだ痛風丼
懐石・会席料理の名店「徳うち山」「銀座くどう」の店主・工藤淳也さんが3店舗目に開いた、おいしいものを気軽に、遠慮なく食べられるビストロ。「東銀座の路地裏に佇む、カジュアルかつおしゃれな大人の隠れ家です。高級割烹ほどかしこまらず、普通の居酒屋より数段上。本格的な日本料理に遊び心を加えた絶品創作和食をアラカルトで楽しめます。マストで食べたい名物が炊きたて白米の痛風丼。ウニ、いくら、キャビア、カラスミと贅沢を詰め込んだ丼です。大人のデートやグルメな友人と、銀座でおいしいものを楽しみたい夜におすすめ」

スポットデータ|時喰み(トキハミ)・東銀座/ビストロ
TEL.03-6264-2809
住所/東京都中央区銀座3-11-6鈴木ビル2F
営業時間/18:00~23:00(22:30LO)
定休日/日・祝
アクセス/東銀座駅よりすぐ
▼おすすめしてくれたのは…インスタグラマー:銀座ランチマンさん
Instagramフォロワー13万人「銀座ランチマン」を運営。2018年から銀座に住み、開拓したお店は700軒以上。ランチマンと名乗りながら、夜もしっかり活動中。銀座の「ここは知っておきたい」店を紹介しています

