米中首脳会談後も米対台湾政策は不変 外交部次長「米国側と確認」
米中が台湾を「共同管理」するのではないかとの懸念について、陳氏は中国側にその意図はあるとしつつも、実際にはそのような動きはないと否定。中国が主張する「台湾独立反対」の論点についても、会談後に双方がそれぞれ公表した成果文書から米国が認めた記述はなく、トランプ米大統領も会談で言及していないと指摘した。
一方、台湾の国家安全保障関係者は、今回の米中首脳会談を通じて、台米関係は米国の核心的な国家利益や民主主義の価値観、ハイテクサプライチェーン(供給網)における台湾の不可欠な地位に基盤があることが改めて示されたと指摘。台米関係を土台に、台湾はサプライチェーンの安全やサイバーセキュリティ、民間防衛、地政学的戦略などで日本や欧州連合(EU)、インド太平洋地域の民主主義国家との協力を深める必要があると述べた。
今後の米中関係については、対話を続けながら競争する「頻繁な意思疎通と激しい競争の併存」が新たな常態になると分析した。
(廖文綺、王揚宇/編集:荘麗玲)

