ユルゲン・シュミットフーバー氏のSakana AI参画

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 Sakana AIは9月24日、AI研究者のユルゲン・シュミットフーバー氏が、現職と兼任する形で同社のチーフ・サイエンティフィック・アドバイザーに就任したことを発表した。同社が新設した「RSI Lab」の運営を支援する。

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 シュミットフーバー氏は、世界モデルやメタ学習といった分野で先駆的な研究を手がけてきた人物として知られる。今回の就任により、同氏は東京を定期的に訪れ、Sakana AIのチームと協働するほか、日本のAI研究コミュニティとの交流にも携わる。

 Sakana AIは、言語モデルの先にある「フィジカルAI」を次の重点領域と位置づけている。現在は、行動を起こす前にその物理的な結果をシミュレートできる世界モデルの開発を進めており、製造業や物流をはじめとする産業領域での活用を視野に入れる。

 あわせて発足したRSI(Recursive Self-Improvement)Labは、機械知能の向上を目的に、科学的発見が次の発見を生み出すような研究サイクルの構築を目指す組織となる。同ラボでは、自らコードを書き換え、物理世界と相互作用する自律的なシステムの基盤づくりに取り組むという。シュミットフーバー氏は、これまでの自身の研究成果をもとに、同ラボの方向性づくりを支える。

(文=リアルサウンド編集部)