キム・ドヨン【写真:小林靖】

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アジア大会、プロのスターが並ぶ韓国は社会人ジャパンに0-5

 愛知・名古屋アジア大会の野球は25日、豊橋市でスーパーラウンド初戦を行い、日本代表が韓国に5-0で完勝した。日本が社会人野球代表で臨んだのに対し、韓国代表は全員がプロ選手。今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に参加した選手も多い。韓国のメディアにとっては予想外の展開だったようで、嘆きの声が続出している。

 日本の先発マウンドに立ったのは、ドラフト候補としても注目される左腕の樋口新(王子)。7回を4安打無失点でまとめると、残るイニングも嘉陽宗一郎、渕上佳輝(ともにトヨタ自動車)とベテランが3人ずつで片付けた。

 韓国はWBC代表で、米大リーグのスカウトも注目しているキム・ドヨン(KIA)が「1番・三塁」で先発したものの4打数無安打。3番を打った主将のノ・シファンは1安打したものの併殺打2本と打線がつながらなかった。韓国は優勝すると兵役の義務が免除されるため、プロの若手スターが中心のメンバーだ。

 衝撃的な敗戦に、韓国メディアからは嘆きの声と批判が相次いでいる。「マイデイリー」は「韓国野球の大屈辱 日本の社会人投手相手に無得点は実話なのか…韓国打線はこれほど無気力だったのか」という見出しで伝えた。

 また「中央日報」は「韓国野球の大惨事…プロが1人もいない日本の社会人に0-5惨敗の屈辱」と見出しを打った。「野球の裾野が広い日本は、社会人野球のレベルがかなり高い。NPBのドラフトでプロ球団から指名を受ける選手も現れる。そうだとしても、韓国プロ野球の主力選手を集めた韓国代表が、プロ選手が1人もいない日本代表チームに投打で完敗したのは衝撃的だ」と報じ、アジア大会における日本戦の敗北は、2006年のドーハ大会以来20年ぶりだと伝えている。

 26日に韓国が中国に勝ち、日本が台湾に勝つと、決勝は再び日韓戦となる。ただ日本が台湾に敗れ、日韓台の3チームが2勝1敗で並ぶと、決勝進出チームは「TQB」(1イニング平均得点から平均失点を引いたもの)で決められる。

(THE ANSWER編集部)