“歌なし公演” を達成したNissy(公式X@NissyStaffより)

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 4度めの声帯手術からリハビリを続けるNissyこと西島隆弘が、9月18日から23日にかけて神奈川・ぴあアリーナMMで開いたイベントを完走した。

 台風で中止となった1公演をのぞく7公演で、約6万3000人を動員。歌唱のないステージを成功させたのだが、Nissyに向けた後輩歌手のエールが物議を醸している。

「Nissyさんは2026年2月に4度めの声帯手術を受け、現在もリハビリを続けています。今回の公演では歌唱せず、ゲストとのトークやゲーム、マジックショーなどを披露しました。

 本人はファンに会えた喜びを語る一方、歌唱復帰については『次はLIVEで会いましょうと、いまは安易に言えません』と率直に明かしています。華やかな公演の裏にある、歌手としての厳しい現状が伝わる言葉でした」(芸能記者)

 そんなNissyを《心から尊敬してる大好きな人》とXで称えたのが、ロックバンド「Novelbright」ボーカルの竹中雄大だ。竹中は今回のイベントに映像で出演しており、公演後、次のようにつづった。

《正直歌手にとって歌が歌えないって死も同然だと思う。僕がもしそうなってしまったら本当に死を考えると思う》

 続く文章では、苦しいなかでもイベントを開催し、ファンを幸せにしたNissyへの敬意を表している。しかし、“歌えないって死も同然” という表現に、Xで批判の声が上がった。

《普通に配慮に欠けた発言》

《今頑張ってる人に死も同然とかほんとに思っても言うなよ》

《さすがに例えの言葉選びが下手すぎる》

 ただ、竹中は軽い気持ちで “死も同然” と書いたわけではなさそうだ。2022年には、ぜんそくの悪化を明かしたうえで、自身について《歌をやめたら死んだも同然だからもちろん歌い続ける》と投稿していた。今回も《僕がもしそうなってしまったら》と、自分に置き換えて語っている。

「それでも、自らの覚悟を示す言葉と、実際に歌えない状態にある相手へ贈る言葉とでは、受け取られ方が異なります。Nissyさんは歌唱復帰を約束できないなか、別の形で約6万3000人を楽しませました。

 ファンが引っかかったのは、そうした奮闘に敬意を示す文章のなかで、歌えない歌手を『死も同然』とたとえたことでしょう。励ますつもりのエールが、Nissyさんの現在の活動を否定するように受け取ってしまったファンもいるようです」(同)

 Nissyが苦境のなかで示した新たなエンターテインメント。しかし、それをたたえるはずの竹中の言葉は、強すぎる表現によって、思わぬ反発を招いてしまった。