久保、伊東、上田ら4人同時交代がウルグアイ戦のターニングポイントに。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 9月24日、日本代表はウルグアイ代表を3-1で破り、第3次森保体制の初陣を白星で飾った。印象に残ったのは、1-1で迎えた63分の4人同時交代だ。

 松木玖生、前田大然、堂安律、板倉滉に代わり、伊東純也、上田綺世、久保建英、鈴木淳之介を投入。伊東、上田、久保らが一斉にピッチへ入ると、スタジアムは大いに沸いた。

 勝負が決まったのは後半アディショナルタイム。上田のパスから塩貝健人が勝ち越し点を奪い、さらに伊東のパスから上田が3点目を決めた。途中出場の選手たちが結果を出したという点で、森保一監督の交代策は実を結んだ。
 
 この場面から思い起こしたのは、負傷者が相次いだ北中米ワールドカップだ。特にブラジル戦では、劣勢に陥ったときに流れを変える一手を打てず、選手層の薄さが浮き彫りになった。

 世界の頂点を目指すなら、試合の流れを変えられる選手をベンチに揃え、終盤に送り出せるだけの選手層が必要だ。ウルグアイ戦の4人交代を一度きりの光景にしないためにも、先発だけでなく、途中出場で試合の流れを変えられる選手をより増やしていかなければならない。

 今回の同時投入を特別な一手で終わらせてはいけない。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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