ドイツ代表の再建を託されたユルゲン・クロップ監督が、新たに4つのルールを導入したようだ。英『デイリーメール』が報じている。

 22年カタールW杯で史上初のグループリーグ敗退を味わったドイツ代表。約半年後に国際親善試合で日本に1-4の大敗を喫すると、翌日にハンジ・フリック監督を解任し、ユリアン・ナーゲルスマン監督を招へいした。しかし、自国開催のEURO2024では準々決勝、26年北中米W杯ではラウンド32敗退となり、ナーゲルスマン監督は辞任。後任として、クロップ氏が新監督に就任した。

 独『ビルト』によると、ドイツ代表の地位を回復させたいと考えているクロップ監督は新たな4つのルール設定。これまでは、選手の家族全員がチームの拠点を訪れることを可能にしていたが、選手がトレーニングキャンプやEURO2028で共通の目標に集中できるよう、家族の訪問を限定的に許可する予定だという。

 また、宿泊施設での美容師の訪問を禁止。新たなプロ意識の基準を導入する取り組みの一環として、選手たちは合宿前に散髪を済ませる必要がある。さらに、チームの結束力を高めるため、夕食の時間を19時から20時に設定し、その時間に席につくことを強調したようで、ジムでのトレーニング中やマッサージ時などにも選手同士のコミュニケーションを促すことに重点を置いている。

 そして、4つ目のルールは試合当日だけでなく、そうした時間帯における携帯電話の使用の禁止。チームが試合に向けた準備に集中するだけでなく、円滑なコミュニケーションを図れるようにしようとしている。

 なお、ドイツは9月・10月シリーズのUEFAネーションズリーグで24日にアウェー・オランダ戦、27日にホーム・ギリシャ戦、10月1日にホーム・セルビア戦、4日にアウェー・ギリシャ戦を行う。