新卒応援チャンネル【さざえ】が「【社会の闇】造船→非破壊検査→刑務所警備、異色の経歴を持つ男が語る業界の裏側とは…【84人目】」を公開した。動画では、さざえ氏が2012年卒の男性をゲストに迎え、複数の業界を渡り歩いた壮絶な経歴やブラック企業の裏側について語り合っている。

男性が新卒で入社したのは造船系の会社だった。幼い頃から戦車が好きで「鋳造」を希望して入社したものの、わずか数ヶ月で鋳造課が消滅してしまう。異動先である機械課の厳しい環境に耐えきれず、理不尽な思いを抱えたまま退職したという。

その後、給料の高さに惹かれて入社した非破壊検査の会社では、さらに過酷な現実が待っていた。製油所のタンク内で気温40度を超える中での作業を強いられたほか、放射線を使った配管のレントゲン検査では「被曝しすぎると問題になるから」と、線量計のバッジを車に置いたまま作業する隠蔽が横行していたと暴露。これにはさざえ氏も驚きの声を上げた。男性は最大で「92連勤、月の残業300時間」を記録し、適応障害となって退職したと明かした。

続いて就いた民間の刑務所警備員の仕事では、肉体的には楽になったものの「人間関係がめちゃくちゃ悪い」と吐露した。警備員同士が互いの些細なミスを報告して評価を下げ合う環境だったといい、「囚人より僕らは監視されてる」と苦笑いを浮かべながら当時のカオスな職場環境を振り返った。

そんな数々のブラック職場を経験してきた男性だが、現在は自動車のドアハンドルを作る会社に落ち着いているという。実は、現在の「プラスチックの射出成形」という仕事は、最初の造船会社を志望した理由でもあった、幼い頃から好きだったプラモデル作りの工程に非常に近いのだという。「そういう意味では楽しいかなっていう感じで、今の仕事で満足してますね」と語る男性の言葉に、これまでの苦労が報われ、ようやく自分に合った居場所を見つけた安堵感がうかがえる対談となった。

チャンネル情報

会社を辞めたい人向けのチャンネルです 【経歴】 2020.3 大学卒業 2020.4 自動車ディーラーに入社 2020.7 退職代行で逃亡 2020.8 フリーターになる、同時に新卒応援チャンネルを始める 2024.12 バイト先が潰れる 2025.1~ 専業YouTuber