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 ◇ナ・リーグ ドジャース7-0パドレス(2026年9月22日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(32)が23日(日本時間24日)のパドレス戦でスタメン復帰することが決まった。22日(同23日)の同戦後、デーブ・ロバーツ監督(54)が明言した。打順は未定ながら、8日に右上腕二頭筋の炎症で15日間の負傷者リスト(IL)に入ってから最短での復帰。レギュラーシーズン残り5試合で感覚を取り戻し、ポストシーズンへ状態を上げていく。

 待ちに待った復帰が決まった。7-0で快勝した試合後、大谷の復帰予定に変更がないかを改めて問われたロバーツ監督は「何も変わっていない。明日はラインアップに入る」と言い切った。

 IL入り前との比較を求められると「かなり良くなっている。あの時が“5”だったとすれば、今は“8か9”くらいだと思う」と説明。この日は室内でコーチが投げる球を打つなど最終調整したもようだ。アーロン・ベイツ打撃コーチは、スイングの強度について「100%と言っていいと思う」と強調。負傷箇所の右腕を気にする様子も見られなかったと証言した。

 走塁面でも不安はない。19日にはIL入り後初めて屋外でベースランニングを敢行。クリス・ウッドワード一塁コーチは左膝の状態について「100%に見えた。しっかり減速できていたし、速く走れていた」と太鼓判を押した。

 右上腕二頭筋の炎症だけでなく、左膝、首などにも不調を抱えてきた大谷は、3日のカージナルス戦で31試合ぶりに先発を外れ、以降4試合連続で欠場。7日のレッズ戦で一度は復帰したが、右腕の状態が悪化し、翌8日から再び欠場し、ILに入った。再発防止のため慎重を期しつつ、15日にスイングを再開。段階を踏んで準備を進めてきた。

 打順についてはロバーツ監督は「現時点ではそう」と定位置の1番起用を示唆しながら「もう少し考える。(相手先発が)右投手か左投手かもある。左の場合はムーキー(ベッツ)をどうするか」と含みを持たせた。レギュラーシーズンは残り5試合。実戦での打席数を確保するため毎試合起用する方針で、再発を防ぎながらどこまで状態を上げられるかが焦点となる。(ロサンゼルス・柳原 直之)