再びイタリア代表指揮官に就任したマンチーニ監督 Photo/Getty Images

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イタリア代表を率いるロベルト・マンチーニ監督が、3年ぶりに復帰したチームへの意気込みを語った。『Sky Sport Italia』が同指揮官の記者会見でのコメントを伝えている。

かつてインテルやマンチェスター・シティなどで指揮を執ったマンチーニ監督は、2018年5月にイタリア代表の指揮官に就任。2021年のEUROでは同国を53年ぶりの優勝に導くなど、今後のイタリアを立て直す存在として期待されていた。

しかし、2022年カタールワールドカップの予選プレーオフで北マケドニアに敗れ2大会連続で本大会出場を逃すと、直後に2026年までの契約を延長したものの、2023年8月に突如辞任。イタリアサッカー連盟との対立が背景にあったとされ、その後はサウジアラビア代表や同国のアル・ヒラルを率いた。

イタリア代表は今回の北中米大会予選でもプレイオフで敗退し、3大会連続でワールドカップ出場を逃している。そうした中、マンチーニ監督は今年7月に再びイタリア代表の指揮官に就任。9月と10月の代表活動ではUEFAネーションズリーグに臨み、9月25日にベルギー代表、28日にトルコ代表、10月2日にフランス代表、5日に再びトルコ代表と対戦する予定となっている。

3年ぶりに再びアッズーリ(イタリア代表の愛称)を率いることになったマンチーニ監督。まず口にしたのはファンとの信頼関係を取り戻すことだった。

「自分には借りがあると感じている。裏切られたと感じている人たちを取り戻したい。いいサッカーをして、試合を支配しながら勝ちたい。ここにいられるのは素晴らしいことだ。ファンが裏切られたと感じているのなら、取り戻さなければならない。代表チームをふさわしい場所に戻せば、みんなも落ち着くだろう」

また、マンチーニ監督は今後のアッズーリが目指す方向性についても言及。「今後4年間で何かを勝ち取ることができると確信している。私は最初から負けるために始めることはない。勝つ必要があるし、それをできるだけ早く実現しなければならない」と意気込みを語った。さらに目指すサッカーについても明確な考えを示しており「試合を支配し、いいサッカーをし、常に全力を尽くすチームを作ることを目指す。いつも勝てるわけではないが、私たちは勝つためにスタートする」と話している。

今回の召集メンバーでは9名が初招集を果たした。マンチーニ監督はこのことについて「経験豊富な選手たちには、若手がチームに溶け込むのを助けてもらいたい。若い選手たちには、自分が持っているものをすべてチームに提供してほしい」と若手とベテランの融合に期待を寄せた。

3大会連続でワールドカップの出場権を逃しているイタリア代表。再び指揮を執るマンチーニ監督の下、新生アッズーリがどのようなスタートを切るのか注目される。