新『バイオハザード』シリーズ最大ヒット、『バイオハザードIV アフターライフ』2倍以上の断トツ成績 ─ 前作の興収を3日で超える

写真拡大

ザック・クレッガー監督による完全新作映画『バイオハザード』が、米国で同シリーズ史上最大のスタートを切った。2026年9月18日~20日の北米オープニング興行収入は推定6,000万ドル。従来のシリーズ記録を倍以上に塗り替えたほか、海外市場の4,830万ドルを合わせ、世界興行収入は早くも1億830万ドルに達している。

米が報じた。これまで北米オープニング記録を保持していたのは、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演シリーズ第4作『バイオハザードIV アフターライフ』(2010)の約2,600万ドル。新作はこれを2倍以上も上回り、2002年に始まった実写映画シリーズで断トツの初動成績となった。

しかも、公開前から予想されていた好発進をさらに上回った格好だ。チケット前売りが始まった9月上旬には、北米初動は約3,500万ドル、勢い次第では5,000万ドルに達する可能性があると。公開直前には予測値が4,000万~5,000万ドルまで上昇していたが、実際の週末推計はその上限からさらに1,000万ドル上振れした。

前回の実写リブート作『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』(2021)は、北米オープニング約530万ドル、世界累計でも約4,200万ドルだった。今回の『バイオハザード』は、前作の世界興収を北米公開3日間だけで超え、世界ではその約2.5倍を初週末で稼いだことになる。5年ぶりとなる劇場版の再始動は、興行面でも大きく流れを変える結果となった。

Varietyは、好意的なレビューと観客の口コミに加え、『バーバリアン』(2022)『WEAPONS/ウェポンズ』(2025)を経たクレッガー監督への支持が好成績を後押ししたと分析している。『WEAPONS/ウェポンズ』も北米4,300万ドルの好スタートを記録していたが、『バイオハザード』はさらに約1,700万ドル上回った。批評面でも本作は公開前からでスタートしていた。

クレッガー版『バイオハザード』は、レオン・S・ケネディやジル・バレンタインらゲームでおなじみの主人公を中心に据えるのではなく、オースティン・エイブラムス演じる医療品配達員ブライアンの完全新規ストーリーを描く作品。監督はゲームの物語そのものを再現するのではなく、プレイヤーが味わう恐怖や緊張感を映画として再構築することを重視し、も語っている。

この好発進によって気になるのが、その先だ。続編は現時点で正式発表されていないが、クレッガーは公開前、もともと本作を一作完結として設計した一方で、「この先何が起こり得るか」についてすでにアイデアがあると。初週末の成績だけで続編製作が決まるわけではないものの、少なくともシリーズ再始動としては力強い第一歩となった。

映画『バイオハザード』は2026年10月9日(金)、全国の映画館で公開。監督はザック・クレッガー、脚本はクレッガーとシェイ・ハッテン。オースティン・エイブラムスのほか、ザック・チェリー、カーリー・レイス、ポール・ウォルター・ハウザーが出演する。

Source:, ,