成宮寛貴

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 俳優の成宮寛貴(44)が17日放送の日本テレビ系特番「オトナが階段のぼる2時間SP」に出演。「無心になるため」人生初の滝行に挑んだ。

 番組の取材に「滝行をやりたいなって。心をゼロにするというか無にするような経験が1回もなくて、滝行だったらできるんじゃないかって気がして」と話した成宮は、新潟県の創建807年の曼荼羅山 善照寺を訪れた。

 日本屈指の修行寺に到着早々、その厳しい環境に「本当に不安。そこまで到達できるのかな?」と漏らしたが、意を決して1泊2日の本格修行に挑んだ。

 「久しぶりに俳優の仕事に復帰して今、お仕事をさせてもらってるんですけど、自分がどう思うかとか、そういうことよりも周りがどう自分に求めているかに応えてしまいがちで、自分の中で心を無にすることがあった方が、これからの俳優生活・プライベートも自分らしく過ごせるのかなって」と思いを語ると「子どもの頃から母子家庭で育ったんですけど、大人がいっぱいいるところによく連れていかれたんで、大人の顔色をうかがって大きくなったような感じがしていて」と、現在も周りに気を使い過ぎてしまい、目の前のことに集中できないことが多いという自身の悩みも赤裸々に明かした。

 断食から始まり、徹底した掃除など心を整えるための厳しい修行の末、冷たい水に打たれ続ける滝行に挑んだ成宮。滝行終了後には「滝の激しさとか冷たさとか身体に入ってくる情報に必死で応えていく。無駄なものを考えない、必死になっている、その瞬間が自分のすごく静かなゼロの地点に近いのかな。無駄なものを取り払ったという輪郭のはっきりした自分をイメージできるようになった」と、しみじみ話していた。