旅行や帰省の際に、つい購入したくなる「お土産」。物価高が長引くなかで、お土産選びの消費意識に変化はあるのか。大阪の老舗お菓子メーカー「あみだ池大黒」が、その実態を調査した。

【映像】“ハズさないお土産の条件”トップ3(順位)

 お土産選びの意識の変化についてアンケートを取ったところ、全体的に「(購入)点数を減らした」「単価を下げる」「買うのをやめた」という傾向がみられた。全国平均で63.7%の人がお土産を「変わらず買っている」と回答した。地域別で見ると、特に近畿・北陸エリアは全国平均よりも“買う”と答えた人の割合が高い結果となった。

 物価高の影響があるなかでも、お土産を「変わらず買っている」相手は誰か。第1位は「両親(義理含む)」で71.6%。次いで「恋人・配偶者・パートナー」が70.4%となり、身近で特別な存在に対しては節約せずに購入を続ける人が約7割を占めた。一方で、「職場」は59.5%、「自分」は56.4%にとどまっている。

 買い方の具体的な変化はあったのか。「自分用」と「取引先用」については「点数を減らした」という傾向がある一方で、配る人数が変動しづらい「職場用」は「単価を下げる」ことで節約に対応している実態が明らかになった。

お土産選びでハズさない“3つの条件”とは?

 続けて、もらってうれしいお土産のジャンルに関する調査では、「お菓子(洋・和)」が89.9%と圧倒的な支持を集めた。以下、「食品(惣菜・調味料など)」が39.7%、「酒・飲料」が24.7%、「雑貨」が19.1%、「ご当地キャラクターグッズ」が14.7%と続いた。物のプレゼントに対しては「置く場所に困る」「趣味に合わない」などの声が寄せられており、消費して気軽に楽しめるお菓子が選ばれる傾向にあるようだ。

 では、ハズさない“お土産選び”の条件とは何か。1位は「味」、2位は「その土地らしさ」、3位は「安心感」という結果になった。また、4位は「日持ちすること」、8位は「個包装」が挙げられている。(『わたしとニュース』より)