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農林水産省の「つなぐ棚田遺産」に選ばれている岡山県美咲町の棚田で稲刈りが最盛期を迎えています。一方で、去年の「令和の米騒動」から一転しての価格下落が生産者を悩ませています。

【写真を見る】美咲町の棚田で稲刈りが最盛期 一方 価格下落で生産者は先行き見通せず困惑【岡山】

黄金色に染まった美咲町大垪和西地区の棚田です。先月の下旬から始まった稲刈りはいまが最盛期。水不足でも枯れることがないきれいな湧き水が育んだ特産品の棚田米です。

(生産者 宮尾廣実さん)
「無事に米になったので、もうすぐお届けできるので楽しみに待っていてほしいです」

一方で価格は去年の記録的な高騰から一転。コメ余りにより去年の2割から4割ほど下落しているところもあるといいます。

(生産者 宮尾廣実さん)
「儲けなくていいので、稼がせてほしいというのが正直な気持ちです」

資材や燃料の高騰で生産コストが増えるなか、せめて経営が成り立つ価格を維持してほしい。生産者は先行きが見通せない状況に困惑するなか、稲刈りを続けていました。