日本伝統工芸展で作品を鑑賞する佳子さま(9月3日、産経フォト)

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 9月3日、秋篠宮家の次女である佳子さまは都内で開催された「第73回日本伝統工芸展」の授賞式に出席した。佳子さまは姉である小室眞子さんから日本工芸会の総裁を引き継いでおり、同式典への出席は今回で5回目となる。皇室担当記者は言う。

【画像を見る】大胆すぎると話題!佳子さまお気に入りの”くっきりワンピース”

「工芸品への知識が年々深まっているように感じます。展覧会の最高賞である『総裁賞』は、佳子さま自らが選考されたものです。式後、総裁賞の受賞者から作品についての説明を受けた際は、作品をじっと見つめ、感動したご様子で『美しいカーブです』と感想を述べられていました」

 この日、佳子さまが着用していたのはブルーのグラデーションが施されたブラウスと、同じ生地のスカート。これらは佳子さまが公務でヘビーユーズしているアイテムだという。

「このセットアップは『AKIKO OGAWA』というブランドのもので、販売当時の価格はブラウスが7万3700円、スカートが9万9000円と、ややお高め。昨年、ブラジルを公式訪問した際をはじめ、数々の公務でお召しになっています。

 時にはこのブラウスにセットのスカートではなく、別のボトムスを合わせたり、このスカートに別のトップスを合わせたりと変化をつけておられます。印象的なデザインにもかかわらず、既視感を抱かせない着こなしからは佳子さまファッションセンスの高さが窺えます」(同前)

 佳子さまが気に入っているブルーのアイテムはこれだけではないと皇室担当記者は続ける。

「昨年10月に『国民スポーツ大会』出席のため滋賀県を訪問された際も、ブルーのロングドレスをお召しになっていました。こちらのドレスはボディラインが出るデザインだったことから、SNSなどで『くっきりワンピース』と話題になりました。

『大胆すぎるデザイン』との指摘もあったこのワンピースですが、今年4月に開催されたチャリティーコンサートや、悠仁さまの成年式後の夕食会でもお召しになっていて、かなりのお気に入りと見られます。このほかにも、佳子さまはブルーのドットとウエストマークが施されたワンピースやロイヤルブルーのジャケットなど、ブルーのお召し物を何度も着回しておられるのです」

ダイアナ妃がブルーの衣服を身につけていた理由

 なぜ佳子さまはブルーの洋服を好むのか。ファッションジャーナリストはこう解説する。

「第一に、佳子さまは肌が白く、透明感があります。ブルーはそんな佳子さまの透明感をより引き出す効果があるのです。佳子さまは淡い水色から鮮やかなロイヤルブルー、濃紺まで幅広いブルーを選ばれていますが、黄みのないブルーが多い印象です。こうした色味は、透明感のある佳子さまだからこそ似合う色味ではないでしょうか。

 そして、ブルーは誠実さや知性といった印象を与える色でもあります。公務の場で相手に安心感や知的な印象を与える効果も期待されます」

 ブルーといえば、イギリスのダイアナ元妃も好んだ色として知られている。

ダイアナ元妃は1986年に初めて来日しました。その際に開かれた宮中晩餐会ではロンドン在住の日本人デザイナー・鳥丸軍雪氏によるロイヤルブルーのドレスを着用。この姿はたちまち話題になり、日本にダイアナフィーバーが巻き起こったほどでした。

そして、ダイアナ元妃は病院や子供たちのもとを訪問する際、ブルーの花柄ドレスを繰り返し着用していました。鮮やかな花柄が施されたこのドレスは『ケアリング・ドレス(思いやりのドレス)』と呼ばれ、訪問先の人々に安心感や親しみを与え、気持ちを明るくすることを意識した一着だったと言われています」

 ダイアナ元妃が「相手を思いやる色」としてブルーを身につけていたように、佳子さまもまた、公務で出会う人々への思いからブルーを選ばれているのかもしれない。

佳子さまは公務の場で若い世代と交流する機会も多くあります。加えて手話をライフワークとされているので、ろう者の方々と接する機会も少なくありません。そうした幅広い世代や様々な立場の人々と交流される佳子さまだからこそ、相手を気遣う思いから自然と高い頻度でブルーを選ばれているのかもしれません」(前出・皇室担当記者) 「東洋のダイアナ」と称されることもある佳子さま。その呼び名の由来は端正な容姿や華やかなファッションだけではないのかもしれない。人々に思いを寄せ、装いにも心を配る姿勢こそ、ダイアナ元妃のように多くの人を引きつける理由なのだろう--。