■「良い管理」は外へアピールしてこそ価値になる!(どう実践する?)
いくら内部で良い取り組みをしていても、それが外部(これからマンションを買おうとしている人)に伝わらなければ、資産価値の向上(マンションは管理を買え)には直結しません。
山本さんは、自分たちのマンションの魅力を外へアピールする方法として、以下の手軽なアクションを推奨しています。
●「重要事項調査報告書」の備考欄を活用する マンションが売りに出された際、管理会社から不動産会社へ発行される書類です。この備考欄に「うちのマンションはこんな取り組みをしています」と箇条書きで記載してもらうだけで、買い手への大きなアピールになります。
●公式サイトやSNSを開設する 購入検討者は必ず「マンション名」で検索します。公式サイトやInstagramなどのアカウントを作り、日頃の管理状況やイベントの様子を発信するのも効果的です。
●管理評価制度に登録する 国の「管理計画認定制度」や、さくら事務所が運営する無料の評価サイト独自のマンション管理評価サービス「BORDER5」などに登録することで、客観的に「管理状態が良いマンション」であると証明することができます。

■まとめ
1.資産価値の高いマンションは、理事会運営の「仕組み化」と「柔軟なイノベーション」が両立している
2.区分所有者(組合員)だけでなく、管理会社や出入り業者など「関わる人すべてを味方にする」姿勢が大切
3.良い管理状態を作ったら、「重要事項調査報告書」や公式サイトなどを活用して外部へアピールすることが重要
「マンションは管理を買え」という言葉の通り、適切な修繕計画やコミュニティ形成ができているマンションは、市場から「選ばれる(=資産価値が落ちない)」マンションになります。
「うちのマンションの管理、今のままで大丈夫かな?」「もっと管理の質を上げて資産価値を高めたい」と感じたら、まずはフラットな視点で現状の管理状態を見直してみるのが第一歩です。
マンション管理組合の課題解決に多数の実績がある株式会社さくら事務所では、修繕計画の見直しや理事会の運営サポートなど、中立な立場からマンション管理の質を向上させるコンサルティングを行っています。
「住み心地」と「資産価値」の両方を高めていくために、まずはできるところから一歩ずつ、自分たちのマンションの「管理の見直し」を始めてみてはいかがでしょうか。

チャンネル情報

マンション管理専門Youtubeチャンネル「マンション買うなら聞いてくれ」です。 不動産コンサルティング会社「株式会社さくら事務所」が運営しています。 「管理組合って何?」「規約の意味がわからない」「大規模修繕工事のノウハウ」「長期修繕計画の見直し方法」など、本格的な実務知識まで役に立つ情報を出し惜しみなく公開します!