古坂大魔王、娘描いたキャラをAIで動画生成し公開も物議
「ピコ太郎」などで知られるお笑いタレントの古坂大魔王が13日、自身のX(旧Twitter)を更新。娘の描いたキャラクターをAIに取り込み、生成した動画を公開したことを明かした。この投稿をきっかけに、ネット上ではAI利用をめぐる議論が巻き起こっている。
古坂大魔王はX上で「姉魔王8歳がササっとキャラ作ったから、パパがササっとAI使って動かす。こんな時代が来たんだね」と明かし、頭に大きな赤いリボンをつけた女の子のイラストを使った動画を2本公開。
子どもらしいのびのびとしたタッチで描かれた絵だが、AIが作成した動画は女の子が瞬きをして笑顔になり、大きなきのこが生えた森の中で飛び跳ねるアニメになっていた。さらにもう1本の方は、同じ女の子のイラストがピースをし、幻想的な森の中で揺れたり回転したりして、最後にウインクをしている内容だった。
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なお、古坂大魔王は生成AIを積極的に利用しており、ピコ太郎名義の自身の楽曲MVでもAIを利用している。
しかし、このポストには一部Xユーザーから「きちんとした知識を持たずに安易に使ってしまうのは本当に残念」「せっかくの絵が台無しだ」「あんまクリーンじゃない物に大切な子どもの絵突っ込むのはどうか」などといった批判の声が散見された。
批判の根拠となっているのが、AIによる無断学習という点だ。現行の著作権法ではAIの学習は原則として適法ではあるものの、出力する結果によっては明らかな著作物が入ることがあり、一部問題視する声もあるという。
ただ、今回の動画が具体的に他者の著作物上の権利を侵害しているという事実はなく、なかには「AIを使ったこと自体が悪」といった過剰な批判をしているユーザーも少なくない。
こうした批判に対し、古坂大魔王のXには「なんでこれが批判されるんだよ」「とても良い使い方だと思うが…」「お子さんが新たな発想に目覚めることもあるだろうから外野がウダウダ言うような話じゃない」といった同情の声も集まるなど、コメント欄や引用欄で議論となっている。
AI活用の波はもはや避けられそうにないが、どう付き合っていくかは今後も課題となりそうだ。
