中国の「出入国管理規定」あす施行 台湾の半導体人材などにリスク=大陸委
同規定に関する座談会が台北市内で行われ、沈氏ら登壇者が開会前に報道陣の取材に応じた。
中央警察大学国境警察学科の王智盛助理教授(助教)は、新規定で最も注目されているのはハイテク分野への厳しい規制だと指摘。特に、テクノロジー業界の台湾企業関係者や、中国に仕事で赴くテクノロジー人材について、中国への到着後、ハイテク関連情報を把握していることを理由に当局から標的にされ、容易に出国できなくなったり、出国するために情報提供が必要になったりする可能性について注視する必要があるとした。
台湾台北地方法院(地裁)国家安全専門法廷の許凱傑裁判官は、同様の規定は過去に施行されていると指摘。2023年に改正された反スパイ法では、域外の人がスパイ行為に関与した場合、出国を認めないことができると規定されているとした上で、新規定はいわば「上乗せ式」で、輸出規制と技術規制をさらに強めるものだとの考えを示した。
(廖文綺/編集:田中宏樹)

