YouTubeチャンネル「失敗しない車選び【クルマの真実データバンク】」が、「デリカミニの最上級290万円で、セレナの新車が買えます|軽の値段が壊れた2026年」を公開した。動画では、同じ約290万円の予算で買える軽自動車と普通車を比較し、金額に対して何が手に入るのかをデータに基づいて徹底検証している。

冒頭、三菱「デリカミニ」の最上級グレード(T Premium 4WD)が290万7300円であるのに対し、日産「セレナ」の最安グレード(X)が278万5200円、トヨタ「プリウス」の最安グレード(X)が279万6200円で買えるという、軽自動車と普通車の価格逆転現象を紹介。デリカミニが「なぜここまで高いのか?」という疑問に対し、両側電動スライドドアや全車速の運転支援、大型ディスプレイなど、中身の装備が充実しているためだと説明した。

続いて、「お金として得なのはどちらか」という視点から、3年後の中古相場や維持費を比較。自動車税は5年間で軽自動車が12万6000円有利になるものの、車両価格の差額により税金のメリットは「ほぼ相殺」されてしまうという事実をデータを交えて提示している。さらに、独自の指標である「立体駐車場スコア」や、車体の体積に対してどれだけが室内空間かを示す「空間効率」、車体の大きさに対する曲がりやすさを示す「小回り指数」といった多角的な視点から3車種の個性を浮き彫りにした。

最終的な結論として、乗車人数が4人までで機械式駐車場を使う環境であれば軽自動車が適していると分析。一方で、5人以上乗る可能性があるなら「1人あたりの単価の差は決定的」だとして、普通車を選ぶのが正解だと断言している。最後に「軽が高すぎる、という話ではない」と強調し、「同じ金額で何が手に入るか」をフラットに並べて決めることの重要性を説き、次回の買い替えで損をしないための視点を提供して締めくくった。

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