大谷翔平は“ぶっつけ本番”でポストシーズンへ? 左膝不安で最短24日の復帰がズレ込む可能性
右上腕の違和感など満身創痍で離脱したドジャース・大谷翔平(32)の戦列復帰がズレ込む可能性があるという。
日本時間10日に15日間の負傷者リスト(IL)入りした大谷についてロバーツ監督は「仮に明日からポストシーズン(PS)なら、彼は打線に入っている」と強行出場が可能としながらも「15日間を使って一度、リセットして回復を図ることにした」と、調整方針を明かしている。
12日からマイアミ、シンシナティと続く7日間の遠征には同行せず、ロサンゼルスに残ってまずは体調の回復を優先する。
指揮官によれば、大谷が離脱する直接的な原因は右上腕の違和感としているが、実際には左膝の炎症、首や肩にも不安を抱えている。特に左膝は7月のダイヤモンドバックス戦の登板回避後、「オルソビスク」といわれる潤滑剤としての効果が見込める関節内注射を打つほど重症だ。
当初は球宴を挟んで後半戦から登板予定だったもののかなわず、今季中の投手復帰は断念するはめに。後にロバーツ監督は注射の効果について「悪化はしていないが、特に改善も見られなかった」と認めている。
打者として出場し続けてからも、全力疾走した後、患部を気にするそぶりを見せたり、左足を引きずって歩くこともあった。IL入りの最大の要因である右上腕が回復しても土台となる下半身が不安定では心もとない。
大谷のIL入りは9日に遡って適用され、復帰は最短で24日のパドレス戦(ロサンゼルス)になる。その後、残りのレギュラーシーズンで打線に戻り、PSに向けて状態を上げていく方針だが、左膝の回復次第では先送りせざるを得ない。
ここにきてMVPトリオの一角で不動のクリーンアップである一塁手のフリーマン(37)が右膝痛を訴えて10日のレッズ戦を欠場した。
指揮官によれば、大谷とは異なり、離脱するほどの状態ではないため、今後はDHで起用するという。
5年連続地区優勝が目前のド軍は現在、ブレーブス(東地区首位)、ブルワーズ(中地区)と熾烈なPSシード(上位2チーム)権争いを繰り広げている。シーズン最後までもつれる可能性があるだけに、大谷に調整で打席に立たせるよりも手負いのフリーマンの方が頼りになるのだ。
大谷はPS通算33試合で打率.248、11本塁打、24打点。今回はぶっつけ本番で臨むことになりそうだが、得意の短期決戦で期待通りのパフォーマンスを発揮できるか。
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その大谷のIL入りが思わぬところに影響を与えている。阪神・佐藤輝明の去就に関してだ。いったいどういうことか。●関連記事 【もっと読む】阪神・佐藤輝明のドジャース入りに暗雲か? では、それらについて詳しく報じている。
