「信じられない安い値段を出してくるテレビ局がある」芸能事務所の倒産が過去最多となる過酷な現実
下矢一良氏が自身のYouTubeチャンネルで「華やかな芸能界で異変が起きています。芸能事務所の倒産が過去最多になった本当の理由【SNS タレント】」を公開した。動画では、今年に入り芸能事務所の倒産が過去最多のペースで急増している背景と、その構造的な理由について元テレビ局員の視点から解説している。
下矢氏は、帝国データバンクの発表を引用し、1月から8月半ばにかけて芸能事務所の倒産がすでに16件に達し、過去最多記録を更新していると指摘した。その原因として大きく3つの理由を挙げている。1つ目は出演料が上がらないこと。テレビ局の制作費が削減される中、脇を固めるタレントのギャラが抑えられ、事務所は「信じられないくらい安い値段を出してくるテレビ局がある」と買い叩かれている状況を語った。
2つ目は「おいしい仕事が集中している」という点だ。テレビCMなどの高単価な仕事が、川口春奈や芦田愛菜といったトップクラスのタレントに集中している構造を指摘した。安全で費用対効果が読めるトップ層が奪い合いになる一方、中堅クラスは真っ先にコストカットの対象になると述べている。そして3つ目に、芸能事務所の約7割が年商1億円未満の零細企業であることに触れ、経営基盤の弱さから、いざ調子が悪くなると耐える力がないと解説した。
一方で、アミューズなどの大手事務所は、テレビをファン獲得の入り口と割り切り、ライブやグッズ販売などで収益を多角化しているため絶好調だと説明する。「テレビが目的ではなく、自分たちの手段であるという風にビジネスを作れている事務所はガッチリしている」と分析した。タレント個人がSNS等でセルフプロデュースできる現代において、本当に腕がある事務所や大手でなければ生き残りは厳しいと述べ、業界の二極化が加速している現状を浮き彫りにした。
下矢氏は、帝国データバンクの発表を引用し、1月から8月半ばにかけて芸能事務所の倒産がすでに16件に達し、過去最多記録を更新していると指摘した。その原因として大きく3つの理由を挙げている。1つ目は出演料が上がらないこと。テレビ局の制作費が削減される中、脇を固めるタレントのギャラが抑えられ、事務所は「信じられないくらい安い値段を出してくるテレビ局がある」と買い叩かれている状況を語った。
2つ目は「おいしい仕事が集中している」という点だ。テレビCMなどの高単価な仕事が、川口春奈や芦田愛菜といったトップクラスのタレントに集中している構造を指摘した。安全で費用対効果が読めるトップ層が奪い合いになる一方、中堅クラスは真っ先にコストカットの対象になると述べている。そして3つ目に、芸能事務所の約7割が年商1億円未満の零細企業であることに触れ、経営基盤の弱さから、いざ調子が悪くなると耐える力がないと解説した。
一方で、アミューズなどの大手事務所は、テレビをファン獲得の入り口と割り切り、ライブやグッズ販売などで収益を多角化しているため絶好調だと説明する。「テレビが目的ではなく、自分たちの手段であるという風にビジネスを作れている事務所はガッチリしている」と分析した。タレント個人がSNS等でセルフプロデュースできる現代において、本当に腕がある事務所や大手でなければ生き残りは厳しいと述べ、業界の二極化が加速している現状を浮き彫りにした。
YouTubeの動画内容
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略歴:PR戦略コンサルタント。テレビ東京に入社し『ワールドビジネスサテライト』『ガイアの夜明け』を製作。その後独立し、中小企業を中心に広報・PRの支援にあたる。