バルセロナのゴードン photo/Getty Images

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今夏の移籍市場では幼少期から過ごしたイングランドを離れ、スペインのバルセロナに加入したアンソニー・ゴードン。移籍金は総額8000万ユーロ、日本円にして約150億円となる。

新天地ではすでに出場機会を得ており、ラ・リーガとCL合わせて5試合に出場して5アシストを記録するなど、バルセロナで存在感を示している。

新たなFWを獲得したバルセロナだが、昨季は同じくイングランドのマンチェスター・ユナイテッドからマーカス・ラッシュフォードをレンタルで獲得している。シーズンを通して起用され、公式戦49試合で14ゴール15アシストと素晴らしい数字を残した。

バルセロナは買い取りオプションを保有しており、この得点力であれば完全移籍も視野かと思われたが、そのオプションは行使されず。ラッシュフォードはユナイテッドに戻り、バルセロナは新たな左WGとしてゴードンをニューカッスルから引き抜いている。

『Daily mail』ではバルセロナのスポーツディレクターであるデコ氏が、ラッシュフォードではなく、ゴードンを獲得した理由について言及している。

「我々が昨季感じたのはハフィーニャ不在時にチームのエネルギーが低下したように見えるということだ。多くのWGの獲得を計画したが、プレミアリーグから選手を獲得するのは難しい。金額を見ればわかる。ただ、彼はまさに我々の求める人物像に合致していた。彼が我々のプロジェクトに参加することに意欲的だったことも大きい」

ゴードンとラッシュフォードの違いを挙げるとすれば、オフザボールでの貢献度だろう。それは攻撃時、守備時でも同様で、ゴードンは自身の強みである走力を生かしてプレイする。デコが求めるエネルギーをチームに与えられる選手だ。

ラッシュフォードはボールを持った際のキレは抜群だが、特に守備時の貢献はそこまで見込めない。ラッシュフォードは28歳であるのに対し、ゴードンは25歳とこれからの選手であることも影響したのかもしれない。