清掃中の女子児童が盗撮カメラ発見「ピンクのテープ」の不審物...小学校女子トイレ盗撮未遂で教員業務支援員を逮捕 決め手はカメラに映った「自分の姿」(山形)
子どもたちの学校生活を脅かす悪質な事件です。
9日、山形県山辺町の小学校の女子トイレに小型カメラを設置したなどとして、10日、この学校の教員業務支援員の男が逮捕されました。
町の会見で明らかになった男の犯行の一部始終、そして、逮捕に至った経緯とは。
建造物侵入と性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕されたのは上山市北町2丁目に住む
教員業務支援員の男(31)です。
男は9日、山辺町の小学校の女子トイレに侵入し、トイレの個室内に小型のカメラを設置して盗撮をしようとした疑いがもたれています。
■児童が清掃中に発見した不審物
山辺町によりますと9日、小学校5年生の児童が女子トイレの清掃中に不審物を発見し、警察が捜査を行ったところ、不審物に撮影機能があることがわかりました。
カメラが発見された場所はというと・・・
ペーパーホルダーとその上にある小さな棚の間に、ピンクの養生テープで設置されていたということです。
カメラには設置した人物が映っていて、映像と同じ服を着ていた男に事情を聴いたところ、小型カメラを設置したことを認めました。
動画ファイルに児童が映ったものはなかったということです。
■仕事を黙々と...
男は、教員業務支援員という立場で、直接子どもたちに指導することはほぼありません。普段はプリントなどの印刷や校舎内の清掃、給食準備中の子どもたちの見守りなどを行っていました。
この学校にはおととしから勤務。日々の仕事を黙々とこなしていたということです。
また、犯行当日も、逮捕された日も普段通りの時間に出勤し業務にあたっていました。
■事件を受けての対応
こうした事態を受け、臨時の町内小中学校の校長会や臨時の教育委員会が開かれたほか、全校朝会での子どもたちへの説明など、対応が取られました。
町によりますと、全校朝会中に取り乱した子どもは特にいなかったということです。
今後の取り組みについて、町は「児童生徒の心のケアを十分に行う」とした上で、「改めて職員一人一人の自覚を促し、今回の不祥事で失われた信頼の回復に、全力で取り組んでまいりたい」などとコメントしています。
