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有明海を一望できる高台の上に鎮座している、熊本県荒尾市の四山神社です。

【写真を見る】「5円」借りて「ご縁」がありますように 9月12・13日「秋の大祭こくんぞさん」 小中学生の“平和”の舞も 熊本・荒尾 

今年夏の甲子園ベスト8に進出した有明高校野球部の皆さんも毎年、この四山神社で必勝祈願をしているそうです。

そんな四山神社で、12日と13日の2日間、秋の大祭「こくんぞさん」が開催されます。

巨大な5円玉から「見通しの良いご縁」を

「こくんぞさん」というのは仏様のことで、とある昔、この場所に仏様が現れたという伝説があることから地域の間で皆さんがこの神社のことを「こくんぞさん」と言うようになったそうなんです。

この四山神社で一際目立っているのが、5円玉の像です。この像について、宮司と禰宜に伺いました。

宮司「ちょうど5円玉が高さ2mありまして、中心の穴のところが150cmありまして。見通しがよくなっています。見通しの良い大きなご縁に参拝者の方々が恵まれますようにとの願いから、平成21年(2009年)に地域の皆さんのご浄財で建立させていただきました」

「福銭」を借りて…

また祭りの期間中には「福銭5円」というものが借りられるそうです。

禰宜「お祭りの時にお貸し出しをしています福銭5円です。参拝される大人の方にお一人1枚ずつ、貸し出しています。返される時には1年以内に、この袋に入ったまま福銭5円と倍額以上のお志を添えて返されるのが習わしとなっています。早い方は、40分後くらいで『良いことありました』と返された方がいました」

お守りとは違って授かるのではなくて、借りてまたお返しするということでご縁がめぐっていく感じです。

この福銭5円は、13日の午前6時から午後9時まで借りられます。

小中学生たちが「平和を祈る舞」を奉納

そして13日には地元の小中学生たちが舞を奉納します。

合わせて2つの舞が奉納され、そのうちの1つは平和を祈る舞「浦安の舞」と呼ばれています。

四山神社では大祭の際、必ず地元の小中学生が舞を奉納するのが慣例になっているそうで、60年続く地元の伝統行事となっています。

さらに大きな5円玉に見立てた門の間をくぐり抜ける「ご縁くぐり」もできます。

12日の午前10時から、くぐることができます。