「アニカのように平常心で」早川夏未は師匠のキャディ経験糧にプロテストへ【マイナビ ネクヒロ第11戦】
【LIVE配信】ネクヒロ第11戦 優勝決定アーカイブ
前半9ホールはすべてパー、後半は一転してパーがひとつもない、5バーディ、4ボギー。いろんな意味でストレスのたまりそうなラウンドの中、意識していたのは「温厚に、おだやかに」プレーすることだった。 8月下旬、コーチでもある天沼知恵子のキャディとして「全米女子シニアオープン」の舞台に立った。師匠は残念ながら予選落ち。決勝ラウンドの2日間は勉強のため、ソレンスタムやカリー・ウェブの組について観戦した。 「メンタルコントロールができていて、ギャラリーにサービスしたり、試合を楽しんでいることが伝わってきました。自分はこれまで感情が入り過ぎていたのかなと思います」。温厚に、穏やかにはレジェンドたちから学んだ試合で力を発揮するための心得だった。 スコアが動かなかった前半も何も起きなかったわけではない。「5番まではピンチが多く、耐える展開でした。その後は入れたいバーディパットを決められず、普段なら感情が出るところを耐えて、それが後半のバーディに繋がったと思います」。もったいないボギーもあったが、最近の試合で感じていた「バーディ数が少ない」という課題は克服してみせた。 プロテストに向けて、調子を上げたい時期だが、早川自身はその手ごたえを感じていない。「調子が悪くなると上半身に力が入って、左足が使えない。意識はしているんですけど、今日もそういうショットがあったので直していかないと。地に足をつけてという意識ですね」。 それでも、西那須野CCで行わるA地区は多くの選手が我慢比べを想定している。「ボギーは来るものだと思っているので、バーディを狙い過ぎずにチャンスが来たら決めて、4日間トータルで考えてプレーしたいです」。ショットの状態よりもアプローチやパッティング、そしてメンタルの安定がより大きなカギとなるはずだ。 「スポンサーをはじめ、応援してくれる方がたくさんいるので通らなきゃいけないんですけど、そこに縛られると自分の力が出せないと思うので。テストだと思わずにというのは難しいですけど、4日間の試合だと思って、アニカのように平常心で頑張ります」。プロテストでもこの日のように「温厚に、穏やかに」を貫き通す。※マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(共催:株式会社マイナビ、株式会社ALBA、株式会社ALBA TV)は「将来有望な若手女子ゴルファーに真剣勝負の機会を提供して大きく羽ばたいてもらいたい」という思いから2019年に開始。26年は過去最多の18試合を予定。出場選手はポイントランキング、前回大会成績上位者、主催者推薦、QTランク、ファン投票などにより決められる。
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