今夏にインテルから加入したゾマー。(C)Getty Images

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 9月8日に行われたチャンピオンズリーグ開幕戦、クラブ・ブルージュ対アストン・ビラの一戦は、アストン・ビラが3-2と勝利した。この試合で注目されたひとつが、セリエAのクラブから移籍し、新天地で欧州最高峰の舞台に臨んだ2人の守護神だ。

 アストン・ビラでは、日本代表GKの鈴木彩艶がインパクトを残した。攻撃では精度の高いパスやフィードでビルドアップに貢献。PKによる2失点を喫したが、守備でも随所で好セーブを披露した。

 対峙したクラブ・ブルージュの守護神は、元スイス代表のヤン・ゾマーだ。しかし、昨季のセリエA王者インテルのゴールマウスを守っていたベテランGKの新天地での欧州初戦は、鈴木とは対照的に厳しい結果に終わっている。

 11分、ゾマーはジョン・マッギンに先制点を献上。さらに攻撃に転じようとした際に味方と接触し、ボールを失いかけ、ペナルティーエリアの外でリカバーしようと手を使い、ハンドの判定でFKを許した。
 
 さらに前半終盤、ゾマーはカウンターへの対処で大きくエリアを飛び出したが阻止できず。抜け出したニコラス・ジャクソンに3点目を奪われた。結果的には、これが決勝点となっている。

 この出来に、イタリア『Gazzetta dello Sport』は、「忘れさるべき夜」と報道。「いくつかの不確かな場面で主役となった」と指摘している。

「先制点となったマッギンの斜めのシュートに対してはもっとうまくやれたはずだ。直後にはフィードの際に味方との衝突でボールを不格好に失った。前半終盤にはロングフィードに対して完全に飛び出しを誤り、ジャクソンをフリーにさせて3点目を献上している」

 ほかにも、『Corriere dello Sport』が「大惨事」「悪夢の夜」と報じるなど、ゾマーにとっては悔しい一夜となってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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