参院選の街頭演説中の安倍晋三・元首相が銃撃され、病院に搬送された現場付近(2022年7月8日、奈良市で)=読売ヘリから

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 安倍晋三・元首相(当時67歳)が2022年に奈良市で演説中に銃撃されて死亡した事件で、奈良県は9日、現場で警護していた県警警察官とぶつかって骨折した1人に、県が治療費や慰謝料など3895万円を支払う内容で和解したと発表した。

 県は14日開会の県議会9月定例会に関連議案を提案する。

 県や県警によると、警察官は同年7月8日午前11時31分頃に近鉄大和西大寺駅前で安倍氏が銃撃された直後、山上徹也被告(45)(控訴中)を取り押さえようとした際、現場に居合わせた人とぶつかった。転倒して右手を骨折し、後遺症が残ったという。