ひっそりとした民家に「華中地区最大」の違法代理母手術室、8人拘束-中国
2026年9月8日、香港メディア・香港01は、湖北省武漢市で「華中地区最大」を自称する違法な代理母手術室が摘発され、8人が当局に拘束されたと報じた。
記事は、人身売買や違法医療の告発で知られるボランティアの上官正義氏が7日、SNS上に動画を投稿し、武漢市武湖街道の人目を避けた民家の敷地内に代理母出産を違法に扱う組織の手術室や実験室が隠匿されている実態を告発したと紹介した。
記事によると、動画には設備が整った部屋に複数のベッドが並び、9月1日、4日、6日にも手術が行われた記録が残されていたという。また、上官氏は昨年10月の国慶節期間に手がかりを掴んで1年近く追跡調査を行っていたとし、胚移植手術を担当した人物の中に地元の大型公立病院である湖北省婦幼保健院の医師が含まれていたことを明かしたとのことだ。
違法代理出産拠点
さらに、同組織の黒幕とされる人物は所有する高級セダンの後部に電飾看板を取り付け、公然と「代理母」の広告を掲げていたと指摘。今年5月にも住民からの通報を受けて数日間営業を停止したものの、その後再開していたという。
この告発を受けて武漢市衛生健康委員会は8日に状況通知を行い、公安当局と合同で直ちに現場検証を実施してアジトを封鎖。警察は関係者8人を拘束して厳格な捜査を進めていることを発表した。(編集・翻訳/川尻)

