元教員FPの秋山ひろ氏が、YouTubeチャンネル「おかまもch | おかんのお金守るチャンネル」にて「【「あの時、やればよかった…」】70代で後悔する前に知ってほしい/60代からの「お金の使い方」2ステップ」と題した動画を公開した。

老後の貯金が減ることに不安を感じる人に向け、後悔しないためのお金の使い方を解説している。

秋山氏はまず、使わずに残したお金が後悔に変わることを指摘し、お金を安心して使えるようになるための「2ステップ」を提唱した。
1つ目は「年代ごとに必要なお金の種類を知っておくこと」、2つ目は「医療と介護の最低ラインの金額を取り分けておくこと」だと定義する。

動画内では、お金を使うことに抵抗を感じる「お金を使うの怖い病」の原因を、「寿命がわからない」「医療費・介護費がいくらかかるかわからない」「使ってしまったという後悔」の3つに分類した。これを克服するため、寿命を仮で「95歳」と設定することを提案。また、日本の「高額療養費制度」や「高額介護サービス費」といった公的制度を活用すれば、医療費の青天井は防げると説明し、民間の医療保険や介護保険は割高であるため「入ってはいけない」と断言している。

その上で、夫婦であれば約1000万円、単身であれば約700万円といった医療・介護費を先に取り分け、残ったお金をどう使うか計画する「タイムバケット」の作成を推奨している。

具体的には、体力のある60代は旅行や体験に、70代前半は住まいの改修や実家の片付けに、70代後半以降は移動や家事代行など「人の手を借りる」費用に充てるといったライフステージごとの目安が示された。

最後に秋山氏は、「ゴールがないことほど不安なものはない」と述べ、仮の計画を立て、それを毎年見直していくことで不安を解消できると結論付けた。老後の資金計画において、漠然とした恐怖を可視化し、有意義な人生を送るための具体的な道筋を学ぶことができる内容となっている。

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