広告代理店で働く橋本杏(24歳)は、同期の沢口敦史(24歳)に淡い恋心を抱いている。しかし敦史は杏の学生時代からの親友・優香と付き合ってしまう。失意のどん底で、健一の告白を受け入れてしまう杏。ある日優香が、4人で蓼科の別荘に出かけようと提案をする。「何してるの?」突如聞こえた低い声は、私を反射的に動かした。私はまるで何かに打たれたように飛び上がり、肩にかけられた敦史のシャツをさっと取り払う。