FBS福岡放送

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福岡県春日市の消防本部の隊員が、救急車から発生した有毒ガスを吸って体調不良を訴えていたことが分かりました。消防が検証した結果、車内からは硫化水素が検出されました。

春日・大野城・那珂川消防組合消防本部によりますと、ことし7月末、救急車で出動していた隊員が車内で異臭を感じたため点検したところ、バッテリー液が大幅に減っていることに気付きました。

翌日、消防本部はこの救急車に不具合が生じる可能性を把握していましたが、出動要請が多かったため、やむを得ず稼働したところ、車内で20代の男性隊員が頭痛などの体調不良を訴えたということです。

男性隊員は病院を受診し、現在は復帰していて、救急車で搬送していた患者にも影響はなかったということです。

内部で検証した結果、車内からは有毒ガスである硫化水素が検出されました。

車に搭載されているバッテリーの不具合が原因とみられています。

消防本部は「不具合が疑われる車両を使わず、速やかに応援を依頼するべきだった」と話しています。