浴室のカビ取り掃除に「10年間悩んだことがない」。お風呂がキレイな人がやっている2つの工夫
お風呂掃除は時間も手間もかかるもの。その原因は、毎日のちょっとしたひと手間で防げるかもしれません。今回は、クリンネスト1級のあゆみさんに、10年間続けているという浴室をキレイを保つ習慣について伺いました。
※ ESSEonline10周年の記念特集「私と10年」。ESSEonlineライターが「この10年で続けてよかったこと」をテーマに書き下ろします。

「お風呂掃除が大変…」と感じる理由

以前の私は、浴室の汚れが気になってから掃除をすることが多くありました。
「そろそろ掃除しなきゃ」と思いながらあと回しにしていると、いつの間にか水アカや石けんカスがたまり、落とすのに時間がかかることも。
とくにカビは、一度発生すると掃除にも手間がかかります。洗剤を使ったり、力を入れてこすったりする必要があり、「お風呂掃除は大変な家事」と感じていました。
でも、掃除が大変だった本当の理由は、汚れがたまったあとに掃除をしていたから。
そう気づいてからは、汚れてからキレイにするのではなく、汚れが「ついたまま」にならないよう、毎日の終わりにリセットすることを意識するようになりました。
毎日2~3分のひと手間で、カビ取り掃除をラクに

私がお風呂から出る前に必ずしていることがあります。
まず、壁全体をシャワーで流します。シャンプーや石けんの泡は、気づかないうちに壁に飛んでいることがあるんです。よく見てみるとあちこち飛び散っているので残さないようにシャワーで流します。
そのあとスクイージーで壁や床の水滴を取り、排水口の髪の毛を取り除きます。
ついでに排水口の中の封水筒も外して、これもサッとシャワーで流します。封水筒は回すだけで簡単に外れるので、毎日掃除することで、ヌメリや黒ずみがたまりにくくなりました。
最後に鏡と蛇口をタオルでふき、換気扇を回したら終了です。
やることを書き出すと多く感じるかもしれませんが、毎日続けているので汚れはほぼ
ついていません。そのため、かかる時間は2~3分ほど。
汚れがついていないうちにリセットしているので、強い洗剤を使ったり、時間をかけて掃除したりする必要もなくなりました。
浴室のカビ取り掃除に10年間悩まない

これらの毎日の簡単な習慣を続けるようになってから、お風呂掃除への気持ちが大きく変わりました。
以前は、汚れを見つけるたびに「掃除しなきゃ」と負担に感じていましたが、いまは入浴後の流れで自然に終わる家事になっています。
気づけば、この習慣を続けて約10年になりますが、浴室のカビ取り掃除に悩んだことはほとんどありません。黒ずみをみることもなくなりました。
掃除は、汚れを落とすためにがんばるものではなく、汚れをためないことでラクに続けられるもの。
毎日少しだけ手をかけることで、大がかりな掃除をしなくてもキレイは保てます。
お風呂掃除はとくに面倒で大掃除感が強く、「掃除をしなきゃ」と気持ちまで重くならない暮らしに変わったことが、私にとっていちばん大きな変化でした。
