村上宗隆が17戦ぶり30号「率直にうれしい」「もうちょっといい打球も行く」 久々快音で日本人1年目初の大台
◆米大リーグ ホワイトソックス4-6ツインズ(5日、米イリノイ州シカゴ=レートフィールド)
ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)が5日(日本時間6日)、本拠地・ツインズ戦に「3番・一塁」でスタメン出場し、初回の1打席目に先取点となる30号2ランを放ったが、2打席目以降は3打席連続三振を喫して4打数1安打2打点で、チームも逆転負けを喫した。
久々に快音を響かせた。この日の試合開始前の時点で16試合、74打席連続本塁打なし。8月以降は打率1割3分6厘と苦しんでいた。それでも初回1死一塁の1打席目。カウント2-2から先発右腕・ブラッドリーの外角スプリットをうまくはじき返した。逆方向に角度49度で高々上がった打球はグングン伸びて、左翼のブルペンへと飛び込んでいった。打球速度は103・6マイル(約166・7キロ)、飛距離346フィート(約105メートル)だった。17試合、75打席ぶりの本塁打となる30号2ランで先取点をたたき出したが、2打席目以降は3打席連続三振を喫した。
村上は久々のアーチを試合後の現地放送のインタビューで「率直にうれしいですけど、負けてしまったのでまた明日勝てるように頑張りたいです」と振り返り、打球角度49度のアーチに「もうちょっと角度を抑えられれば、もうちょっといい打球も行くと思っていますし、そこのちょっとした差だと思っているので、あしたもやることは変わらずしっかり準備して戦いたいと思っています」と前を向いた。
すでにバルガス、C・モンゴメリーも30本塁打を放っており、30発トリオとなった。2人との共闘については「もちろん心強いと思っている。チームメート全員がコルソン(C・モンゴメリー)とバルガスだけではなく、本当に心強いのでチーム一丸となって、これからプレーオフに向けて残り試合少ないけど戦っていきたいと思います」。シーズン終盤へは「目標はケガをしないことだったので、それは達成できなかったけど、結果は最後についてくるものだと思っているので、毎日しっかり準備して戦うことが今の目標です」と意気込んでいた。
日本人選手がシーズン30本塁打を放つのは、ドジャース・大谷翔平投手(32)が今季もマークして21年から6年連続6度目の達成となったが、それ以外には松井秀喜(ヤンキース)が2004年に1度(31本)、25年に鈴木誠也(カブス)が1度(32本)放っただけだ。史上4人目で、1年目では初の快挙で、26歳での達成は日本人史上最年少となった。
